戦隊大失格のあらすじ
4年前、怪人幹部に大戦隊の隊員であった兄を殺された獅音海は、兄の敵を討つために正隊員合格を目指していた。試験2日目、獅音は他の組の候補生である浦部永玄、雪野アンジェリカ、石川宗次郎、明林恋蓮と手を組んで試験突破をもくろむ。候補生たちを利用しようとしていた戦闘員Dは、残った候補生たちと協力し合うことに。
正隊員になるための最終試験が始まる。怪人役の従一位たちが持つ五色の鍵を奪えば試験に合格となる。レッド組として戦闘員Dとペアを組む獅音海は協調性がなく、開始早々からDは獅音に振り回される。そんな二人の前に、レッド部隊の朱鷺田隼が立ちはだかる。試験だからといって容赦しない朱鷺田に、Dと獅音は戦いを挑む。
大戦隊と怪人の戦いを終わらせるため、戦闘員Dと桜間日々輝は手を組む。日々輝が姿を消している間、Dは日々輝に擬態して大戦隊に潜入することに。パイロンの巣と呼ばれる施設内で同期隊員たちや日々輝の姉である世々良と遭遇し、焦りながらも日々輝として応対するDだったが、日々輝の部屋に潜む戦闘員XXを見つけてしまう。